2006.11.29 お出かけ童謡コンサート
東京都・日野市 みさわ保育園


昨年に引き続き、今年も日野市みさわ保育園さんに行ってまいりました。
1歳〜5歳までの子供たち120名と一緒に楽しく元気なひと時でした。

時間になると会場にやってきたのは、まずは1歳の子供たちです。
先生に手を引かれながら、風船がいっぱいの会場に入ると、大きな目でじーっと風船やステージの楽器を見ていました。


次に2歳から5歳までの子供たちが入場し、まずは先生のお話に元気で大きな声で答えていました。


コンサートは季節のいろいろな音を聞きながら進んで行きますが、すぐに耳に手を添えて、何の音かしっかりと聞こうとする子供たちでいっぱい!
[鳥の鳴き声]が流れると、すかさず何の鳥か答えてくれ、雨の音や波の音など、次から次へと大きな声で返事をしてくれます。
もちろん知っている歌が流れると、皆で歌ってくれ、行進では元気に足踏みをしてくれ、とても元気な子供たちでした。


一転して[むかしばなし]になると、1歳児から5歳児まで、みんな水を打ったように静かに聴いてくれ、お話の世界に引き込まれているようでした。


[音楽の表情コーナー]では10秒から15秒程の短い音楽を、次から次へと流し、どんな気持ちがするか?どんな時の音楽か?など答えてもらうのですが、その都度、様々な受け答えが返ってきました。
[楽器の紹介コーナー]では日本の楽器から、木の実の楽器、不思議な楽器や身の回りのモノを楽器にして紹介してゆきますが、皆興味津々のようでした。
そして[楽器の演奏コーナー]では、今回は先生方にお手伝いいただき、見事即興でジングルベルを演奏しました。
子供たちも先生方の演奏にあわせて大きな声で歌ってくれました。


最後は、自分の楽器でもある手を使って一緒に歌って手を叩いて終了しましたが、なんと園児からは「アンコール」の声!?
お出かけコンサートでアンコールと言うのはめったにない事で、別段先生方が気を使って頂いたのではなく、園児たちからのアンコールでした。
予定の45分を10分ほどオーバーしたかもしれませんが、元気いっぱいのこんさーとでした。

今回は45分メニューという短い時間でしたが、四季の歌、むかしばなし、音楽の表情、楽器の紹介、楽器の演奏などをまとめてお送りしました。
会場のデコレーションも、ご父兄の方々がお手伝いにお越し下さり、皆で会場を飾りました。


それにしても2年連続の[みさわ保育園]さんでしたが、昨年同様相変わらず元気いっぱいの子供たちばかりで楽しいコンサートでした。


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